FH-123 ポリエステル樹脂
FRPの成型・補修、木や鉄板のライニングに最適なポリエステル樹脂
樹脂に液状硬化剤を1%加え、ガラスマットやガラスクロスに含浸させて使用します。
必要な厚みに積層させた硬化樹脂は鉄や木材のようにさびたり腐ったりしない丈夫なプラスチックになります。
専用硬化剤とともにお使いください。
■特長
・FRP成型・補修用ポリエステル樹脂
・汎用性の高いポリエステル樹脂ベース
・自動車補修に最適
・ガラス繊維のマットやクロスと共に使用することにより、FRP成型・補修や木、鉄板などにライニング処理可能
・専用硬化剤: MEK-PO(FH-123用硬化剤)
■用途
・FRP成型・補修
・木材・鉄板ライニング
■使用方法
・成型の場合はウレタンフォームなどで型を作って成型してください。
・補修の場合は、破損部をサンダーなどで整形し、必要に応じて裏あてをしてFRP補修してください。
1.補修面の足付け研磨は丁寧に行い、まず必要なガラスマットと樹脂の量を算出します。
2.樹脂の必要量はガラスマット30%で樹脂70%です。
※25cm×25cmでガラスマット1プライ(1層)あたりの樹脂必要量と厚みは以下の通りです。
(ガラスマットの重量)…28g(450g/m2)
(成型物のガラス含有量)…30%
(樹脂必要量)…65g
(成型後の厚み)…1mm
3.樹脂はカップや刷毛、ローラーでのロス分を40~100g見込んで多目に調整する必要があります。
4.補修の場合、板厚の約20倍の幅をとり、徐々にマットを広くして重ねます。
5.樹脂100部に対して硬化剤を1部加えてよくかき混ぜてください。
6.刷毛、ローラーなどで樹脂を塗布し、マットに樹脂を含浸させた後、脱泡します。
7.20度で約30分ほどで硬化するので、それまでに作業を終えてください。
※(15度で約55分・30度で約17分)
8.器具はすみやかに洗浄用アセトンで洗浄してください。
9.2層以上積層する場合は直ちに2層目を行います。
※硬化した後積層する場合は、P80~P100ペーパーで研磨、脱脂した後、積層してください。
■メーカー: 株式会社ソーラー
商品管理番号 | 4116189 |
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