ボンドE207D
コンクリート・モルタル補修で最もスタンダードな低圧注入用エポキシ接着剤(中粘度)
建築補修用注入エポキシ樹脂規格に適合する、中粘度形のエポキシ樹脂系接着剤です。圧入時の流動性および揺変性を併せ持ち、ひび割れ内部への注入性に優れています。しかも注入された樹脂の流失や滴落が無く、安定した補修効果が得られます。裏面シール処理のできないひび割れなどの補修が可能です。
■特長
・自動式低圧樹脂注入工法用・揺変性エポキシ樹脂
・自動式低圧樹脂注入工法に中粘度形エポキシ樹脂として適用可能
・JIS A 6024(建築補修用注入エポキシ樹脂)に適合
・圧入時の流動性に優れ、ひび割れ内部への注入性に優れる
・揺変性を有しているので、1.5mmの垂直間隙中でもダレない
・片面シールによるひび割れの注入補修が可能
・機械的強度および接着強さに優れる
・硬化後の耐水・耐久・耐侯性に優れる
・JIS A 6024〈建築補修用注入エポキシ樹脂〉硬質形(1)中粘度形適合品
・4VOC基準適合
・F★★★★
■用途
・コンクリート構造物等のひび割れ補修
・モルタル、タイルの浮き注入補修
■使用方法
1.施工面は、ホコリや油などを取り除き乾燥させてください。
2.「ボンド E207D」の主剤と硬化剤を2:(1 質量比)の混合比で計量し、充分に混合撹拌してしてください。
3.一度に混合する量は、可使時間内に使いきれる量にしてください。
4.器具類に付着した樹脂は、硬化する前に有機溶剤でふき取ってください。
5.施工後24時間以上の養生が必要です。養生にあたっては、過度の振動、衝撃、水分などを与えないように注意してください。
6.温度が5度以下になると極端に硬化が遅くなります。5度以上の環境で使用してください。
※S型、W型の使い分けは原則として下記の通りです。
・S型(夏型): 気温10度~30度以上
・W型(冬型): 気温5度~20度
■メーカー: コニシ株式会社
商品管理番号 | 4980544 |
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