粉体塗装用下地パテ､高温焼付け塗装用下地パテとして開発された高耐熱性のポリエステルパテです｡
導電性が有り静電塗装時の付き回り性が良好､粉体塗装下地､耐熱性200度30分の特徴を持っています｡

■特徴
･粉体塗装用高耐熱ポリエステルパテ(2成分型)
･導電性があり､静電塗装性が良好で､透けが起こりにくい
･耐熱性に優れる(ボンデ鋼板…180度 アルミ板･ステンレス…200度)
･上塗り塗料の焼き付け時のワキ､発泡が少ない
･防錆鋼板､ステンレス鋼､アルミ合金､マグネシウム合金など各種鋼板への密着性に優れる
･ヘラ付け性､乾燥性､研磨性に優れ､す穴が少ないので､短時間に平滑な面だしが可能
･専用硬化剤: 0-10を2%使用

■用途
･粉体塗装などの静電塗装の塗装下地
･配電盤等の設備機器､電気機器･建設機械の金属製品､鋳物の高温焼付塗装下地

■使用方法
【下地処理】
1.素地の研磨(P80～P120ペーパー)脱脂等下地処理を十分に行い､研磨後直ちにパテ付けします｡
【パテの混合､パテ付け】
1.主剤に指定の別売り硬化剤｢0-10｣を最適量2%(適正範囲1.5～3%)加え､十分に混ぜ合わせます｡
2.パテ付は初めにパテを充分なじませる様にしごき塗りをし､次いで必要な厚みになるよう塗布します｡
【研削作業】
1.約45分(20度)で研削可能になります｡P80～P150のペーパーを使用して研削します｡
【上塗り塗装】
1.サフェーサー､上塗り塗料の塗装はパテ付け後2時間(20度)以降に行います｡

■メーカー: 株式会社ソーラー

※硬化剤はこちらよりお求め下さい。 0-10 ペースト状 硬化剤