一般のパテとは異なり水を吸わないので極めて高い防錆力があります｡
ステンレスなどで切り継ぎした部分のヤセがなく､毛足の長いファイバーを使用していますので穴埋めにも最適です｡
従来のパテは亜鉛処理鋼板､アルミ板､ステンレス板との密着がわるく､使用後のトラブルが多く発生しますが、本品はこれら新素材にも安心してご利用いただけます。
錆穴､鉄板の切り継ぎ部分の補強､旧塗膜面との密着､研磨性に優れ､綺麗にフェザーエッジを出すことが可能です｡

■特長
･アルミパテ
･水を吸わないことで高い防錆力を発揮
･厚付が可能
･速乾性で作業性抜群
･色調: シルバー

■用途
･自動車板金補修､工業用途､建築用途のアルミ･ステンレス･防錆処理鋼板･鉄板に
･ロッカーパネル､錆穴補強
･切り継ぎ面､溶接綿の防錆補強
･フェンダー､ドアのライン出し及びクウォーターパネルのアール面の成型
･モール部分の防錆補強

■使用方法
1. 被塗面の油分･水分･ホコリなどを完全に除去してください｡
2. 表地面をP80~240(素材により異なります)のペーパーで研磨し､ダストを除去してください｡
3. 使用前にパテ主剤をよく撹拌し､主剤100に対して共通硬化剤(J)を2の割合(重量比)で充分に時間をかけ､むらなく混合してください｡また､パテは一度に厚付せず､薄く塗り重ねるようにへら付けしてください｡
4. 常温(20度)･湿度60%で30~40分程度乾燥後､P80~120のペーパーで研磨してください｡
5. 錆穴補強･錆面に使用する場合には､パテ付け前に｢必殺さび封じ｣をご使用いただくことで､密着･防錆力をアップさせることが出来ます｡
※主剤は使用前によく撹拌してください｡
※硬化剤は､充分に揉みほぐしてから使用してください｡
※パテの上に直接塗装する場合は､研磨後さらにP240~320のペーパーで肌調整してください｡
※湿度の高い場合､結露が発生することがありますので､乾いたウエスでパテ付け面を拭いてから作業してください｡
※湿度の低い場合､被塗面を温めてからパテ付けを行ってください｡塗り重ねが非常にスムーズになります｡
※主剤100に対して硬化剤2の割合(重量比)を必ず守って下さい｡バランスの悪い配合で使用しますと､硬化不良や密着不良の原因となります｡
※アルミ･亜鉛処理鋼板(薄板)は熱により素材が変形することがありますので注意してください｡また亜鉛処理鋼板は120分以上の乾燥時間を取り､研磨してください｡

■メーカー: 株式会社染めQテクノロジィ